★症状:肩を上げると痛む。肩の痛みから最近は頭痛までするようになった。
★検査から施術:とあるスポーツをして右肩を痛めたとの事。
腕を外側に開く動き(外転)をすると肩の痛みが出現。
幸い安静時の痛みは無い様子でした。
この時点で痛みの原因に思い当たる節がありました。
人間の身体の構造上の話しになりますが、人間には出来るけど、やり続けると必ず身体を痛めてしまう動作がいくつかあります。肩の動きで代表的なものは手のひら内側に向けたまま180°外転する動作がその一つです。
頭痛も出ているという事で、首も痛めてしまっていた様子でした。
首の施術と肩の運動方向を正すように施術をして、最後に癖のついてしまっていた肩の動きを矯正して本日の施術を終了させて頂きました。
施術後、家に帰ってから痛みがまったく無くなったとの嬉しいお言葉を頂きました。
本日も有難うございました。
★症状:
朝、起きた時に首と肩に痛みを感じる。
★検査~施術:
座り姿勢は頚部が殆ど湾曲していないストレートネックで頚椎3番から5番までの可動性が極端に少ない状態で、骨盤が後傾している猫背姿勢でした。また、強い巻き肩でした。通常は背骨がS字状の湾曲(頚椎前湾、胸椎後湾、腰椎前湾)をしていますが、この湾曲が崩れると頭の重みを背骨全体で吸収できないため、首痛や腰痛を引き起こす事があります。
さっそく施術開始!まずはストレートネックの調整は頚椎一つ一つの動きを引き出すように施術。ストレートネックによりストレスのかかっていた肩甲挙筋をストレッチ。頚椎と肩甲骨と肩の施術は同時に少しずつ進めて行く必要があるため、巻き肩の原因となっていた小胸筋も同時に施術しながら肩甲骨の施術を実施。骨盤が後傾しやすくて姿勢が崩れやすい状態だったため腰椎の前湾が出やすいように施術。お身体をニュートラに戻してから運動プログラムを行い、自主トレメニューもお伝えして本日の施術を終了させて頂きました。