★症状:
20年前から慢性腰痛に悩まされており、数か月前から歩く時に股関節が痛むようになってきた。
★検査~施術:
立位姿勢は胸腰椎部分からの反り腰が強く、骨盤の前傾も強い状態の内股姿勢でした。骨盤の前傾姿勢が強い場合は身体の構造的には股関節が内股になってしまいます。この状態が続くと股関節のすき間が狭くなって痛みが出る事が多いです。まずは十分に股関節の隙間を広げる施術を実施。股関節が内股に入り過ぎる原因となっていた骨盤の前傾を調整!あわせて胸椎を捻る動きも非常に硬かったため背骨が動きやすくなるように施術。頚椎もストレートネック状態となっていたため、今後、起こりうる不調の予防目的で姿勢軸の調整を実施。股関節の痛みに繋がるような歩き方をされていたため歩き方を調整させていただいた後に自主トレ方法をお伝えして本日の施術を終了しました。施術後は股関節の痛みは殆ど無くなり、20年続いていた腰痛は軽減。頑固な腰痛を寛解させるにはもう少しお時間を頂く必要があるかもしれません。