★症状:慢性的な右の坐骨神経痛と左側の臀部から腰にかけての痛みがある。
★検査〜施術
同じ姿勢でいると上記の症状が出現するとの事。
脊柱側湾症があり、聞けば数年前に腰椎ヘルニアと変形性腰椎症の診断を受けた事があるとの事でした。
右の坐骨神経痛の検査は引っ掛からなかったものの症状は坐骨神経痛。
おそらく腰椎ヘルニアが原因と思われました。
一方、左の臀部痛は中臀筋という筋肉の痛みでした。
左の筋肉由来の痛みは直接筋肉をマッサージして、痛みの出現し易い歩き方をされていたので、歩き方の調整して、痛みを改善させて頂きました。
右の坐骨神経痛は神経由来の痛みの為、やや難航しましたが、腰椎の隙間を開くような施術とストレッチを実施させて頂きました。
こちらは腹筋の力をつけて頂くことで改善する症状と思われるため、自主トレ方法もお伝えして、本日の施術を終了させていただきました。
本日もご来店有難うございました。
★症状:
右ももの後ろ側からお尻の上部にかけての痛みのため座っていられない。
★検査~施術:
症状から右坐骨神経痛に間違いなささそうでした。坐骨神経痛の検査をしてみるとドンピシャで坐骨神経痛症状でした。ももの裏側の感覚も少し鈍くなっているようでした。また股関節の外側にひねる動作(外旋)の可動域は問題ないのですが、内側にひねる動作(内旋)の可動域がかなり小さくなっていました。坐骨神経痛の多くは股関節を外旋する梨状筋という筋肉が硬くなっている事が原因。梨状筋をしっかりとストレッチするとドンピシャで痛みが軽減。根本的に改善するために動的ストレッチを実施。また、股関節の中殿筋と大腿筋膜張筋の硬さもあったため、こちらも施術。さらにさらに坐骨神経の滑りを良くするために神経の滑走(すべり)を良くするための運動を実施しました。
施術後、坐骨神経痛症状はかなり軽減されたとのことでした。完全回復まではもう少し原因筋肉のストレッチと神経の滑走を促す運動を継続する必要がありそうだったので自主トレメニューをお伝えして本日の施術を終了させて頂きました。