首と肩痛 · 25日 2月 2024
★症状:肩を上げると痛む。肩の痛みから最近は頭痛までするようになった。 ★検査から施術:とあるスポーツをして右肩を痛めたとの事。 腕を外側に開く動き(外転)をすると肩の痛みが出現。 幸い安静時の痛みは無い様子でした。 この時点で痛みの原因に思い当たる節がありました。 人間の身体の構造上の話しになりますが、人間には出来るけど、やり続けると必ず身体を痛めてしまう動作がいくつかあります。肩の動きで代表的なものは手のひら内側に向けたまま180°外転する動作がその一つです。 頭痛も出ているという事で、首も痛めてしまっていた様子でした。 首の施術と肩の運動方向を正すように施術をして、最後に癖のついてしまっていた肩の動きを矯正して本日の施術を終了させて頂きました。 施術後、家に帰ってから痛みがまったく無くなったとの嬉しいお言葉を頂きました。 本日も有難うございました。
肩こり · 24日 2月 2024
★症状:肩コリによる頭痛 ★検査から施術:典型的な猫背姿勢からの肩コリのお客様。 猫背姿勢の方は首が前に出ている為、首から肩甲骨に繋がっている肩甲挙筋という筋肉にストレスがかかっている事が非常に多いです。 また、肩甲骨の位置も外側に開いている外転姿勢のため、菱形筋という筋肉にもストレスがかかります。 その二つの筋肉を中心に施術を行い、全身の歪みに対してもアプローチさせて頂き、本日の施術を終了させて頂きました。 肩コリは本当に治る症状ですので、もし長年の慢性肩コリでお悩みでしたら是非当店にお任せ下さい。 何十年来の肩コリも治ります!
坐骨神経痛 · 24日 2月 2024
★症状:慢性的な右の坐骨神経痛と左側の臀部から腰にかけての痛みがある。 ★検査〜施術 同じ姿勢でいると上記の症状が出現するとの事。 脊柱側湾症があり、聞けば数年前に腰椎ヘルニアと変形性腰椎症の診断を受けた事があるとの事でした。 右の坐骨神経痛の検査は引っ掛からなかったものの症状は坐骨神経痛。 おそらく腰椎ヘルニアが原因と思われました。 一方、左の臀部痛は中臀筋という筋肉の痛みでした。 左の筋肉由来の痛みは直接筋肉をマッサージして、痛みの出現し易い歩き方をされていたので、歩き方の調整して、痛みを改善させて頂きました。 右の坐骨神経痛は神経由来の痛みの為、やや難航しましたが、腰椎の隙間を開くような施術とストレッチを実施させて頂きました。 こちらは腹筋の力をつけて頂くことで改善する症状と思われるため、自主トレ方法もお伝えして、本日の施術を終了させていただきました。 本日もご来店有難うございました。
ぎっくり腰 · 17日 2月 2024
★症状:ぎっくり腰後、3ヶ月経っても良くならない腰痛。 ★検査~施術:ご来店の時にすでに前傾姿勢でとても痛そうな状態でした。歩く時に腰背部に激痛が出現。 仰向けで寝る事が出来ず、寝返りがとても大変と話されていました。 痛みの場所を触ると鋭痛が全身に走る状態。立ち上がりの時にも全身に走る鋭痛が出現。すでに医療機関を受診されており、痛み止めの内服とブロック注射も行っているけど、効果は今ひとつとのことでした。痛みの走っている部位と症状から腸肋筋と小臀筋を疑って施術する事にしました。触った時に全身を走る痛みは放散痛の可能性が高そうでした。まずは放散痛の緩和から取り掛かる事にしました。放散痛は触圧覚(触った時に感じ取れる感覚)刺激を神経の通り道に沿って入念に入れるように施術する事で軽減!腰背部の痛みの原因と思われる腸肋筋は筋肉自体が痛んでいる可能性が高かったため、筋肉の滑走を改善するような施術にとどめておきました。立ち上がりの時の痛みは小臀筋の動きをよくするように施術しました。放散痛と立ち上がった時の痛みはかなり軽減することができました。施術後は身体がだいぶ楽になったと言って頂けました。
首と肩痛 · 10日 2月 2024
★症状: 朝、起きた時に首と肩に痛みを感じる。 ★検査~施術: 座り姿勢は頚部が殆ど湾曲していないストレートネックで頚椎3番から5番までの可動性が極端に少ない状態で、骨盤が後傾している猫背姿勢でした。また、強い巻き肩でした。通常は背骨がS字状の湾曲(頚椎前湾、胸椎後湾、腰椎前湾)をしていますが、この湾曲が崩れると頭の重みを背骨全体で吸収できないため、首痛や腰痛を引き起こす事があります。 さっそく施術開始!まずはストレートネックの調整は頚椎一つ一つの動きを引き出すように施術。ストレートネックによりストレスのかかっていた肩甲挙筋をストレッチ。頚椎と肩甲骨と肩の施術は同時に少しずつ進めて行く必要があるため、巻き肩の原因となっていた小胸筋も同時に施術しながら肩甲骨の施術を実施。骨盤が後傾しやすくて姿勢が崩れやすい状態だったため腰椎の前湾が出やすいように施術。お身体をニュートラに戻してから運動プログラムを行い、自主トレメニューもお伝えして本日の施術を終了させて頂きました。
股関節痛と慢性腰痛 · 10日 2月 2024
★症状: 20年前から慢性腰痛に悩まされており、数か月前から歩く時に股関節が痛むようになってきた。 ★検査~施術: 立位姿勢は胸腰椎部分からの反り腰が強く、骨盤の前傾も強い状態の内股姿勢でした。骨盤の前傾姿勢が強い場合は身体の構造的には股関節が内股になってしまいます。この状態が続くと股関節のすき間が狭くなって痛みが出る事が多いです。まずは十分に股関節の隙間を広げる施術を実施。股関節が内股に入り過ぎる原因となっていた骨盤の前傾を調整!あわせて胸椎を捻る動きも非常に硬かったため背骨が動きやすくなるように施術。頚椎もストレートネック状態となっていたため、今後、起こりうる不調の予防目的で姿勢軸の調整を実施。股関節の痛みに繋がるような歩き方をされていたため歩き方を調整させていただいた後に自主トレ方法をお伝えして本日の施術を終了しました。施術後は股関節の痛みは殆ど無くなり、20年続いていた腰痛は軽減。頑固な腰痛を寛解させるにはもう少しお時間を頂く必要があるかもしれません。
肩こり · 04日 2月 2024
★症状: 肩こりによる頭痛と息苦しさ ★検査~施術: まずは姿勢の分析です。お話を伺うと1日中お仕事でパソコン作業を行っているとのこと。お身体のアライメント(お身体の軸の歪み)をチェック。 頭は前方に位置しており、頚部の前湾が非常に少ないストレートネック状態でした。 その他に左右非対称な強い巻き肩状態で肩甲骨の動きが殆ど無い状態。胸椎の動きが非常に悪く身体を捻じる回旋運動の可動域が制限されていました。 頚部の施術から開始させていただき、頭と頚椎の継ぎ目の関節から施術して少しずつ頚椎一つずつ動きをチェックしながら関節の可動域を広げる施術を実施。頚部から肩甲骨に繋がっている筋肉を緩めると、肩甲骨の動きが出てきました。ここを逃がすまいと肩甲骨剥しを実施。巻き肩に対しては小胸筋という巻き肩の方が特に硬くなりやすい筋肉の施術を実施。身体の回旋運動の可動域制限については下後鋸筋の動的ストレッチを実施。 施術後は頭痛と息苦しさが改善!自主トレもお伝えさせて頂き施術終了。お身体の歪みは一時的に改善出来るもののお身体は常に前の状態に戻ろうとします。定期的なケアが大切です。
肩こり · 03日 2月 2024
★症状: 首こりと肩こりによる頭痛、吐気、眼精疲労、耳鳴り ★検査~施術: まずは姿勢の分析です。見るポイントは頭と首と肩甲骨の位置関係、そして背骨の湾曲の具合です。肩甲骨に対して頭が前方に位置している姿勢。これはパソコンやスマホ時代の宿命ですね。このような姿勢の場合は俗にいうストレートネックとなってしまう人が多いのですが、この方は首の湾曲はしっかりと出ており、逆に頚椎の湾曲が強すぎるようでした。そして頭頚部の前屈(顎を引く動作)が苦手。また軽度の巻き肩姿勢で肩甲骨は外に広がり(外転)背中が丸みを帯びた姿勢。第1腰椎、第12胸椎を中心にやや反り腰で、時折ぎっくり腰になることもあるとのことでした。首こりの原因は肩甲挙筋を疑い入念にストレッチを実施しました。肩甲挙筋をストレッチすると肩甲骨の可動域が改善!スカサズ肩甲骨はがしで前鋸筋と肩甲下筋の施術を実施。度々ぎっくり腰になってしまうとの事で予防的に多裂筋と腰方形筋を施術!施術後は頭痛と眼精疲労と耳鳴りが改善。やはり首こり肩こりから症状が出ていたのですね。姿勢を正すポイントと肩こり予防体操をお伝えして本日の施術を終了させて頂きました。
坐骨神経痛 · 09日 12月 2023
★症状: 右ももの後ろ側からお尻の上部にかけての痛みのため座っていられない。 ★検査~施術: 症状から右坐骨神経痛に間違いなささそうでした。坐骨神経痛の検査をしてみるとドンピシャで坐骨神経痛症状でした。ももの裏側の感覚も少し鈍くなっているようでした。また股関節の外側にひねる動作(外旋)の可動域は問題ないのですが、内側にひねる動作(内旋)の可動域がかなり小さくなっていました。坐骨神経痛の多くは股関節を外旋する梨状筋という筋肉が硬くなっている事が原因。梨状筋をしっかりとストレッチするとドンピシャで痛みが軽減。根本的に改善するために動的ストレッチを実施。また、股関節の中殿筋と大腿筋膜張筋の硬さもあったため、こちらも施術。さらにさらに坐骨神経の滑りを良くするために神経の滑走(すべり)を良くするための運動を実施しました。 施術後、坐骨神経痛症状はかなり軽減されたとのことでした。完全回復まではもう少し原因筋肉のストレッチと神経の滑走を促す運動を継続する必要がありそうだったので自主トレメニューをお伝えして本日の施術を終了させて頂きました。